その他内分泌代謝疾患について

お身体に不調を感じたら
お早めに当院までご相談ください
身体の各臓器が正常に機能するためには、内分泌代謝作用と呼ばれるホルモン物質が不可欠です。ホルモンを作る臓器は甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、脳下垂体、視床下部などが該当し、これらの臓器に疾患が生じることで身体にさまざまな不調をもたらしてしまいます。体調に異変を感じたら、医療機関で正確な診断を受けることが大切です。
このような症状、お悩みは
ご相談ください
- 身体がだるい
- 食欲不振である
- 体重が落ちない
- 腹痛が続く
- 肥満で悩んでいる
- 骨粗しょう症と診断された
- 生活習慣病を患っている
- 度々骨折してしまう
- 一度エコー検査を受けたい
- 骨密度を測定したい
当院のその他
内分泌代謝疾患治療について

エコー技師が精度高く検査を実施
当院では、超音波(エコー)検査を専門とする技師が在籍しています。疾患によっては超音波検査(エコー)を実施し、副甲状腺疾患や副腎疾患などホルモンの乱れによるものに対して、肥大の度合いや腫瘤の有無などを確認します。丁寧で精度の高い検査を実施させていただきますので、ご安心ください。
【検査】
- 超音波検査(エコー)
- 骨密度測定装置(DEXA)
- 負荷試験
【治療】
薬物療法
ホルモンの乱れが原因で生じる内分泌代謝疾患を治療する方法として、薬を服用する薬物療法が用いられます。血液中や尿中に存在するホルモンを検査・診察した後、ホルモン分泌や機能に関する薬を処方させていただきます。
【主な疾患】
副甲状腺疾患
副甲状腺は、機能亢進、機能低下の両方があり、機能の乱れにより血液中のカルシウム濃度に異常が生じ、それによりさまざまな症状をきたします。当院では、副甲状腺機能亢進症、低下症の診断、および薬物療法に対応しておりますので、だるさ、食欲不振などでお悩みのかたは一度当院までご相談ください。
副腎疾患
副腎は血圧、血糖、水分、塩分などさまざまなバランスを保つホルモンを分泌する臓器です。副腎疾患は、副腎から分泌されるホルモン量が過度に多い、もしくは少ない状態になる疾患を指します。ケースによっては、副腎に腫瘍ができていることもあります。当院では、「クッシング症候群」「原発性アルドステロン症」「褐色細胞腫」「副腎不全」などさまざまな副腎疾患のスクリーニング検査や薬物療法に対応します。
視床下部・下垂体疾患
視床下部や下垂体に炎症や腫瘍が生じると、分泌されるホルモンに異常が出ることがあります。当院では、下垂体機能亢進症や下垂体機能低下症に対するスクリーニング検査、先端巨大症、成人成長ホルモン分泌不全症やACTH単独欠損症などの機能診断と薬物療法など、さまざまな疾患へ対応可能です。
生活習慣病
甲状腺疾患や副腎疾患などの内分泌代謝疾患が原因で生活習慣病を発症したり、内分泌代謝疾患と生活習慣病が併発したり、両疾患には関わりがあるとされています。治療の際は、専門性の高い医師が適切に対応させていただきますのでご安心ください。
肥満
甲状腺機能低下症、成人成長ホルモン分泌不全症、クッシング症候群などの内分泌代謝疾患が引き金となり、肥満になってしまうことがあります。これらが原因の肥満は、ホルモン量の不足や過剰を改善させて治療することができます。体調不良に伴う肥満でお悩みのかたは、お早めに当院までご相談ください。
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。当院では骨粗しょう症にも対応しており、DEXA法による骨密度測定、および骨折予防のための薬物療法がご提案可能です。お悩みのかたは一度当院までご相談ください。